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3DCGデザイナーの年収は?業界別の実額と学費を検証
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本ページはプロモーションを含みます。掲載内容は編集部が各校の公表資料をもとに独自に作成しています。
「3DCGデザイナーって稼げるの?」「専門学校に行く価値はある?」。
クリエイター職の収入は低いと語られがちですが、この分野は事情が違います。数字を並べると、他とは逆の結論になります。
本記事では、年収を業界別の実額で整理します。
読み終えるころには、どの業界を目指すべきかと、注意すべき点が分かります。
この記事でわかること
- 平均年収478万円で日本人の平均を上回ること
- 業界によって年収が変わること
- 担当する工程で職種が分かれること
- 入社1年以内の離職率が30パーセントであること
- 辞める理由は収入ではないこと
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この記事の情報源
年収の数値は、複数の調査サイトおよび求人データにもとづく平均値を整理したものです。離職率は業界団体が公表した調査による数値です。調査年度や母数によって変わるため、目安として扱ってください。
この分野は収入の水準が違う
まず他の職種と並べます。ここが出発点になります。
クリエイター職のなかでは高い水準
この分野だけ日本人の平均を上回る。技術職として評価されている点が他と違う。
図1:クリエイター職の年収比較
平均年収は478万円です。日本人の平均461万円を上回っています。
クリエイター職では例外的
アニメーターの動画マンは263万円、イラストレーターの会社員は362万〜479万円でした。この分野だけ平均を超えています。
理由は技術職として評価されている点にあります。ソフトの操作と数理的な理解が求められ、代わりが立ちにくい仕事です。
他分野の収入は別記事で整理しています。
業界によって年収が変わる
同じ職種でも、どの業界で働くかで水準が変わります。
同じ職種でも業界で年収が変わる
エンタメ業界が最も志望者が多く、技術系のほうが年収は高い傾向にある。
図2:業界別の年収の傾向
技術系の業界が最も高く、ゲームや映像は日本の平均程度です。
エンタメ以外のほうが高い
製造業の製品設計、建築の完成予想図、医療の可視化などで3DCGが使われます。志望者が少ないぶん、待遇が良い傾向にあります。
ゲームや映像は志望者が多く、就職の競争も激しくなります。作りたいものと収入のどちらを優先するかで選択が変わります。
地域でも差が出る
大都市圏のほうが年収は高くなります。大阪市北区で約671万円、名古屋市中村区で約568万円という数字もあります。
ただしこれは求人データの平均で、企業規模にも左右されます。参考値として扱ってください。
診断:あなたが目指すべき業界は
重視することに、いちばん近いものを1つ選んでください。
技術系の業界を検討してください
製造、建築、医療などの分野では、製品や建物の可視化に3DCGが使われます。エンタメ業界より年収が高い傾向にあります。
ゲーム業界は日本の平均程度です
キャラクター、背景、エフェクトなどの担当に分かれます。志望者が多い分野なので、就職の競争も激しくなります。
映像業界も平均程度の水準です
VFXやアニメの3D演出が中心になります。作品に関わる実感は得やすい一方、納期が厳しい現場もあります。
VR・AR・メタバースの需要が伸びています
3Dアセットの制作需要が増えています。従来の領域と比べて競合が少ない段階です。
まず担当したい工程を考えてください
モデリング、アニメーション、エフェクトなど工程で職種が分かれます。どの作業が好きかで業界も絞られます。
年収は企業規模と地域によっても変わります。目安として扱ってください。
担当する工程で職種が分かれる
「3DCGデザイナー」は総称です。実際の仕事は工程で分かれています。
3DCGの制作は工程で分かれている
モデリング(形をつくる)
▼
テクスチャ・マテリアル(質感をつける)
▼
リギング・アニメーション(動かす)
▼
ライティング・エフェクト(演出する)
▼
レンダリング・合成(仕上げる)
「3DCGデザイナー」はこれらの総称。会社によって担当する範囲が変わる。
図3:3DCG制作の工程
モデリング、テクスチャ、リギング、アニメーション、ライティング、レンダリングといった流れです。
会社によって担当範囲が違う
大手では工程ごとに担当が分かれ、小規模な会社では複数を兼ねます。
どの工程を担当するかで、日々の作業がまったく変わります。求人を見るときは職種名だけでなく、業務内容を確認してください。
入社1年以内の離職率は30パーセント
収入の話だけで終わらせられない数字があります。
入社1年以内に3割が辞めている
業界団体の調査による数値。収入が高いにもかかわらず離職率は高い側になる。
図4:入社1年以内の離職率
業界団体の調査では、入社1年以内に3割が離職しています。一般的な水準より高い側です。
収入が良いのに辞める
年収478万円という水準を考えると、この数字は説明がつきません。理由は待遇ではないところにあります。
辞める理由は収入ではない
調査で挙げられている理由を整理します。
辞める理由は収入ではない
挙げられている理由
- 業務内容が認識と違った
- 人間関係で行き詰まった
- 修正の指示が続く
- 作業が細分化されている
入学前に確認できること
- どの工程を担当するのか
- 1日の作業の中身
- 納期の厳しさ
- 現役講師に実務を聞く
「認識と違った」は事前に防げる。仕事の実態を先に知っておくことが対策になる。
図5:離職の理由と対策
「業務内容が認識と違った」「人間関係で行き詰まった」という理由が中心です。
認識のずれは事前に防げる
3DCGの仕事は、作品を作るというより工程を担う作業です。修正の指示が繰り返され、細分化された担当に集中します。
華やかな完成品を見て志望すると、入ってから実務とのずれを感じやすくなります。
現役講師に実務を聞く
これは入学前に対処できます。現役のクリエイターが講師をしている学校で、1日の作業内容を具体的に聞いてください。
修正がどれくらい入るのか、納期はどの程度厳しいのか。こうした話を先に知っておくと、認識のずれが起きにくくなります。
キャリアの積み方
収入を上げる道筋も整理します。
入社直後はアシスタント的な業務が中心になります。責任の大きい工程を任されるまでには時間がかかります。
担当工程を広げるか、深めるか
モデリングだけを深めてスペシャリストになる道と、複数の工程を扱えるようにする道があります。
小規模な会社では複数の工程を兼ねるため、幅を持つほうが転職の選択肢は広がります。
ディレクションという道
経験を積むとCGディレクターやテクニカルアーティストという立場があります。制作全体を統括したり、技術面で現場を支える役割です。
制作だけを続けるより収入は上がりますが、求められる能力が変わります。早めに方向を考えておく価値があります。
学費と機材
必要な金額を確認します。
2年間で必要な金額(ゲーム系の例)
- 学費(入学金を含む)309万円
- 高性能なパソコン30万円
- 教材費ほか8万円
合計の目安 約347万円
ソフトは学生向けの無償版がある場合が多い。パソコンの要求水準は他分野より高い。
図6:学費と機材費
ゲーム系の2年制で学費309万円、パソコン約30万円、教材費8万円で合計約347万円です。
パソコンの要求水準が高い
3DCGは他分野より高い性能を求めます。レンダリングに時間がかかるため、グラフィック性能が作業効率に直結します。
ソフトについては、学生向けの無償版が用意されている場合が多くあります。機材費のほうが負担になります。
ゲーム分野の学費と職種は、別記事で整理しています。
活躍できる領域が広がっている
需要の面では追い風があります。
活躍できる領域が広がっている
エンタメ以外でも3DCGの技術が使われる。就職先の選択肢は広い。
図7:3DCGが使われる領域
従来のゲームや映像に加えて、VR、AR、メタバースの3Dアセット制作が増えています。
エンタメ以外の選択肢
建築、製品、医療の分野でも3DCGが使われます。就職先の選択肢が広い点は、この職種の強みです。
1つの業界に絞らずに就職活動ができるため、選手やデビューを前提とする職種とは構造が違います。
必要な機材と学費を合わせて確認する
この分野はパソコンの費用が大きく、学費には含まれません。合計でいくらかを先に把握してください。
- 専攻別の学費と教材費がわかる
- 必要な機材の目安も確認できる
- 説明会と体験授業の日程も届く
- 請求だけの利用も可
資料を取り寄せる(無料)
資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。
学校選びで確認する5点
ここまでの内容を、確認の順番に落とします。
学校を選ぶときの5つの手順
志望する業界を決める(ゲーム・映像・技術系)
▼
担当したい工程を考える(モデリングか動きか)
▼
学校で使うソフトと設備を確認する
▼
学費に高性能なパソコン代を足す
▼
現役講師に1日の作業内容を聞く
5番目が離職を防ぐ。実務の中身を知ってから入るかどうかで、その後が変わる。
図8:確認の手順
業界を決め、工程を考え、ソフトと設備を確認する。そのうえで機材費を足し、現役講師に実務を聞く流れです。
最後の1つが離職を防ぐ
年収の水準は良いのに、1年で3割が辞めます。原因の多くは認識のずれです。
実務の中身を知ってから入るかどうかで、その後が変わります。オープンキャンパスで確認すべき項目は別記事にまとめています。
よくある質問
3DCGデザイナーの収入について、多い5つの疑問に答えます。
年収はいくらですか?
平均478万円です。日本人の平均461万円を上回っており、クリエイター職のなかでは高い水準になります。
業界によって差はありますか?
あります。製造や建築などの技術系が最も高く、ゲームや映像は日本の平均程度です。
志望者の多さと待遇が反比例する構造になっています。
離職率が高いのはなぜですか?
入社1年以内に3割が辞めています。理由は収入ではなく、業務内容が認識と違ったという点が中心です。
学費はいくらかかりますか?
2年制で309万円、これにパソコン約30万円と教材費8万円が加わります。合計で約347万円が目安です。
ソフトは自分で買う必要がありますか?
学生向けの無償版が用意されている場合が多くあります。負担が大きいのはソフトよりパソコンのほうです。
まとめ:収入は良い、認識のずれに注意
本記事では、3DCGデザイナーの年収を業界別に整理しました。
平均478万円で日本人の平均を上回ります。クリエイター職のなかでは例外的に収入の水準が高い分野です。
ただし入社1年以内に3割が離職しています。
理由は収入ではなく、業務内容とのずれです。現役講師に1日の作業内容を聞いてから、進学を判断してください。
収入の見込みと学費を並べて考える
収入の水準は悪くありませんが、入口の費用は先に出ていきます。回収の見通しを立ててください。
- 専攻別の学費と教材費がわかる
- 進路実績の詳細も届く
- 説明会の日程も確認できる
- 請求だけの利用も可
資料を取り寄せる(無料)
資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。