本ページはプロモーションを含みます。掲載内容は編集部が各校の公表資料をもとに独自に作成しています。
「業界で働きたいけど、表に出るのは向いていない」「裏方ってどんな仕事があるの?」。
職種の一覧は見つかりますが、学費や就職の実際まで書かれた情報は少ないままです。表に立つ職種とは、業界への入り方も違います。
本記事では、裏方の職種と学費を実額で整理します。
読み終えるころには、自分に合う職種と、就職までの道のりがはっきりします。
この記事でわかること
- 裏方だけ「就職」という形で業界に入れること
- 職種が大きく4つに分かれること
- 音楽業界と動画業界で職種が違うこと
- 2年制295万〜313万円という学費
- 大手は大卒採用が中心という現実
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この記事の情報源
学費は各校が公式サイトで公開している入学金・学費一覧にもとづく実額です。職種の説明は、複数の学校が公表しているカリキュラムと目指せる職業を整理したものです。学費とカリキュラムは年度によって変わるため、出願前に必ず志望校の公式サイトでご確認ください。
裏方は「就職」で業界に入れる
まず構造の違いを押さえます。ここが裏方を選ぶ最大の理由になります。
裏方だけ、業界への入り方が違う
クリエイター業界で働きたい
▼
表に立つ職種
- デビュー・受賞・採用が必要
- 結果が出るまで収入が不安定
- 実力と運の要素が大きい
裏方の職種
- 企業に就職するという形
- 会社員として給与が発生する
- 採用選考を通れば始まる
「業界で働きたいが、表に出る自信はない」という人にとって、現実的な入口になる。
図1:表に立つ職種と裏方の違い
声優やマンガ家は、デビューや採用が決まるまで収入が生まれません。裏方は企業に就職するという形で業界に入れます。
会社員として働く職種
レコード会社、音楽事務所、制作会社、イベント会社などに正社員として採用されます。採用選考を通れば、翌月から給与が発生します。
「業界で働きたいが、表に出る自信はない」という人にとって、最も現実的な入口です。
表に立つ職種の就職の仕組みは、別記事で解説しています。
職種を4つに分類
裏方といっても幅があります。大きく分けると4つです。
裏方の職種は大きく4つに分かれる
このほかに、権利と数字を扱う音楽ビジネス職がある。著作権管理やデータ分析が中心。
図2:裏方の職種の分類
人を支えるマネジメント、作品を出す制作、場をつくるイベント、そして権利と数字を扱う音楽ビジネスです。
同じ「裏方」でも中身が違う
マネージャーは人と話す時間が長く、A&Rは企画と数字を扱います。イベント運営は当日の進行が中心です。
どの職種を目指すかで、学ぶべき内容も変わります。まず分類を理解してください。
アーティストマネージャーの仕事
最も知られている職種です。実務の中身を見ます。
アーティストマネージャーの仕事の流れ
スケジュールを組み、関係先と調整する
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現場へ同行し、進行と体調を管理する
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メディアや取引先と交渉する
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経費と契約の事務処理をする
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次の仕事につながる関係をつくる
華やかに見えるが、実務の大半は調整と事務。人と話す仕事が続く。
図3:マネージャーの業務
スケジュール調整、現場への同行、メディアとの交渉、経費と契約の処理が主な業務です。
実務の大半は調整と事務
アーティストの近くで働けるという点が注目されますが、日々の仕事は地味な調整の積み重ねです。
不規則な勤務にもなります。憧れだけで選ぶと、入ってから合わないと感じやすい職種です。
動画業界の裏方
音楽業界だけではありません。動画・配信の分野にも裏方の職種があります。
音楽業界と動画業界で、裏方の職種が違う
音楽業界
- アーティストマネージャー
- A&R(制作担当)
- レーベルスタッフ
- イベント企画・運営
動画・配信業界
- チャンネル運営
- 構成作家
- 映像ディレクター
- クリエイターのマネージャー
動画業界の裏方は職種としてまだ新しい。求人の増え方も音楽業界とは違う。
図4:業界による裏方の職種
チャンネル運営、構成作家、映像ディレクター、クリエイターのマネージャーといった職種です。
職種として新しい
動画業界の裏方は歴史が浅く、求人の増え方も音楽業界とは違います。企業によって職務の範囲もばらつきます。
そのぶん、若い人が早く任される場面もあります。VTuberや動画クリエイターの活動を支える仕事は、この領域に入ります。
学費の実額
裏方系の専攻の学費を並べます。
卒業までの学費(入学金を含む)
教材費は別途。裏方の職種はパソコンがあれば足りるため、機材費は制作系より小さい。
図5:裏方系の専攻の学費
2年制で295万〜313万円、3年制で438万〜462万円です。制作系の専攻と同じ水準になります。
機材費が小さい
裏方の職種はパソコンがあれば足ります。液晶タブレットや楽器のような機材が要らないため、学費以外の出費は制作系より小さくなります。
系列校の学費の比較は、別記事で整理しています。
音楽ビジネス専攻の資料を取り寄せる
学べる内容と就職先は、資料で確認するのが確実です。実習の回数や提携先もあわせて分かります。
- 資料請求はWEBから数分
- コース別の学費と教材費がわかる
- 説明会と体験授業の日程も届く
- 請求だけの利用も可
資料を取り寄せる(無料)
資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。
大卒との競合という現実
就職で入れるとはいえ、どこにでも入れるわけではありません。
採用の入口は、会社の規模で変わる
制作会社・事務所
- 実務経験を重視する
- 専門学校からの採用もある
- 現場に早く出られる
専門学校から狙うなら後者が現実的。まず現場に入り、経験を積んで移る道もある。
図6:採用の入口の違い
大手レコード会社の新卒採用は大卒が中心です。採用枠も少なく、倍率が高くなります。
制作会社・事務所が現実的な入口
専門学校から狙うなら、中小の制作会社やイベント会社、音楽事務所が現実的です。実務経験を重視する会社が多く、現場に早く出られます。
まず現場に入り、経験を積んでから移るという道もあります。最初の一社ですべてが決まるわけではありません。
在学中に積むもの
裏方の就職活動では、実務経験がそのまま評価されます。
在学中に何を積むか
- 1年目 前半業界の仕組みを学ぶ契約と権利の基礎
- 1年目 後半学内の制作に関わる進行役を経験する
- 2年目 前半現場実習に参加する収入を得られる場合も
- 2年目 後半就職活動実習の経験が材料になる
- 卒業制作会社・事務所へ会社員として働き始める
裏方は実務経験がそのまま評価される。現場実習の回数が就職活動の材料になる。
図7:在学中のスケジュール
1年目に業界の仕組みを学び、2年目に現場実習へ出る流れです。
現場実習で収入を得られる場合も
提携企業での実習に参加し、収入を得ながら経験を積める仕組みを公表している学校があります。
見学だけなのか実務を任されるのかで、経験の質が変わります。参加できる回数と業務の中身を、説明会で確認してください。
裏方に向いているかどうか
最後に適性の話です。技術より性格で決まる職種になります。
裏方に向いているかどうか
向いている
- 人と話すのが苦にならない
- 段取りを考えるのが好き
- 誰かを支えることに満足を感じる
- 細かい事務作業ができる
向いていない
- 自分が評価されたい
- 作品づくりに集中したい
- 不規則な勤務が苦手
- 交渉や調整を避けたい
技術より適性で決まる職種。自分がどちらに近いかを先に確かめる。
図8:適性の目安
人と話すことが苦にならず、段取りを考えるのが好きで、誰かを支えることに満足を感じる人が向いています。
自分が評価されたい人には向かない
裏方の成果は、アーティストやクリエイターの成功として表れます。自分の名前が出ることはほとんどありません。
ここに納得できるかどうかが分かれ目です。オープンキャンパスで在校生の実習を見せてもらうと判断しやすくなります。
マネージャー・イベントスタッフ専攻の資料を取り寄せる
現場実習で何を担当するのか、収入が発生するのかは資料と説明会で確かめてください。開講している校舎も分かります。
- 資料請求はWEBから数分
- 専攻別の学費と教材費がわかる
- 説明会と体験授業の日程も届く
- 請求だけの利用も可
資料を取り寄せる(無料)
資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。
よくある質問
裏方の仕事について、多い5つの疑問に答えます。
裏方にはどんな職種がありますか?
マネジメント、制作、イベント、音楽ビジネスの4つに分かれます。動画業界ではチャンネル運営や構成作家といった職種もあります。
デビューしなくても働けますか?
働けます。裏方は企業に就職するという形で業界に入れます。
採用選考を通れば、会社員として給与が発生します。
学費はいくらかかりますか?
2年制で295万〜313万円、3年制で438万〜462万円です。機材費が小さいため、制作系より学費以外の出費は抑えられます。
大手レコード会社に入れますか?
難しさはあります。大手の新卒採用は大卒が中心です。
専門学校からは、中小の制作会社や事務所が現実的な入口になります。
未経験でも大丈夫ですか?
問題ありません。裏方は入学時の技術を問われない職種です。
契約や権利の基礎から学べる設計になっています。
まとめ:適性で選ぶ職種
本記事では、クリエイターを支える裏方の職種と学費を解説しました。
表に立つ職種と違い、裏方は就職という形で業界に入れます。デビューを待たずに収入が生まれる点が最大の違いです。
ただし大手は大卒採用が中心で、専門学校からは制作会社や事務所が現実的な入口になります。
決め手になるのは技術ではなく適性です。人を支えることに満足を感じるかどうかを、実習の見学で確かめてください。