KADOKAWAマンガアカデミーの学費と評判|3つの課程を公式データで比較

「KADOKAWAマンガアカデミーの学費は総額でいくら?」「やめとけと言われるのはなぜ?」。

調べ始めると、同じ名前の学校が3つ出てきて戸惑います。専門部と高等部と大学部が、それぞれ別のサイトで運営されているためです。

本ページでは3課程の学費を1つの表にまとめ、認可・入試・就職までを公式データで整理しました。

読み終えるころには、自分がどの課程にあたるかと、卒業までに総額いくらかかるかが分かります。

このページでわかること

  • 3つの課程の違いと、自分がどれにあたるか
  • 3課程の学費を並べた総額と、いちばん安く通う方法
  • 大学部で連携する大学が公表されていないこと
  • 認可された専門学校ではないことで何が変わるか
  • 入試5方式の違いと、偏差値・倍率の実際
  • 就職とデビューの実績がどこまで公表されているか

本ページはプロモーションを含みます。掲載内容は編集部が各校の公表資料をもとに独自に作成しています。

このページの情報基準日:

このページの情報源

学費・入試・定員の記述は、専門部・高等部・大学部それぞれの公式サイトにもとづいています。

制度や金額は改定される場合があります。出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

KADOKAWAマンガアカデミーには3つの課程があり、公式サイトも3つに分かれている

この学校を調べるとき、最初につまずくのがここです。同じ名前で3つの課程が動いています。

専門部、高等部、大学部の3つです。入学できる年齢も、修業年限も、学費も違います。

中学卒業後は高等部、高校卒業後は専門部か大学部に分かれる

入り口は学歴で決まります。中学を卒業したばかりなら高等部です。

高校を卒業していれば専門部か大学部を選べます。大学部を選ぶと、専門スキルに加えて大卒資格も取れる仕組みです。

3課程とも東京校・大阪校・名古屋校の3校舎で開講しています。どの課程にもオンラインで学べるコースがあります。

課程ごとにサイトが別なので、学費を並べて比べられない

専門部と高等部と大学部は、それぞれ独立した公式サイトを持っています。URLも別々です。

そのため3課程の学費を横に並べたページが公式には存在しません。比較するには3サイトを行き来することになります。

下の判定で、まず自分の課程を決めてください。

あなたはどの課程にあたるか

いまの状況に近いものを選んでください。

A 中学3年生、または中学を卒業したばかり

B 高校3年生、または高校を卒業している(短く専門スキルを身につけたい)

C 高校3年生、または高校を卒業している(大卒資格もほしい)

D 通学が難しい、または働きながら学びたい

判定

A 高等部です。3年間でS高等学校と併修し、高卒資格もあわせて取ります。

B 専門部です。2年制と3年制があり、週3日のコースも選べます。

C 大学部です。4年間で連携する通信制大学と併修します。

D オンライン学部です。専門部にも高等部にも用意されています。

迷ったら、学費の総額と通う年数の両方で比べてください。次の章で並べています。

KADOKAWAマンガアカデミーの学費は233万円から515万円まで開きがある

3課程の学費を1つの表にまとめました。入学金15万円を含んだ、卒業までの総額です。

→ 横にスクロールできます

課程対象年数年間学費卒業までの総額
高等部中学卒業後3年124万円387万円(本校分)
高等部 オンライン学部中学卒業後2年109万円233万円(本校分)
専門部 マンガ学部高校卒業後3年142万円441万円
専門部 マンガ学部・文芸学部高校卒業後2年147万円309万円
専門部 週3日コース高校卒業後2年121万円257万円
専門部 オンライン学部高校卒業後2年109万円233万円
大学部高校卒業後4年125万円515万円(本校分)

同じ学校名でも、総額は2倍以上の差になります。年数も2年から4年まで開きがあるためです。

入学金は3課程とも共通で15万円です。2年次以降に入学金はかかりません。

専門部はマンガ学部3年制441万円、2年制309万円

専門部の年間学費は、設備充当費と授業料と実習費の合計です。2027年度は次のとおり公表されています。

→ 横にスクロールできます

学部・年制設備充当費授業料実習費年間学費卒業までの総額
マンガ学部 3年制34万円90万円18万円142万円441万円
マンガ学部 2年制34万円90万円23万円147万円309万円
マンガ学部 2年制(週3日)28万円74万円19万円121万円257万円
文芸学部 2年制34万円90万円23万円147万円309万円
オンライン学部 2年制24万円75万円10万円109万円233万円

3年制より2年制のほうが年額は高くなります。2年で同じ内容を終えるためです。

週3日コースを選ぶと、2年制の総額が309万円から257万円に下がります。差は52万円です。

高等部は本校分387万円にS高等学校の学費が加わる

高等部は2校分の学費がかかる仕組みです。本校に納める分と、提携するS高等学校に納める分に分かれます。

本校分は年124万円で、入学金を含めた3年間が387万円です。ここにS高等学校の学費が別に必要になります。

S高等学校の分は就学支援金の適用でおおきく下がります。世帯の所得によって適用の可否が変わるため、合計額は人によって違います。

大学部は4年間で515万円

大学部は4年制で、年間学費は125万円です。入学金を含めた4年間の総額は515万円になります。

専攻はマンガ・イラストレーター専攻とライトノベル・作家専攻の2つです。3課程のなかで最も長く、最も総額が大きくなります。

ただしこの515万円は本校に納める分だけです。連携する大学の学費は含まれていません。

オンライン学部を選ぶと233万円まで下がる

いちばん総額が低いのがオンライン学部です。専門部にも高等部にも用意されています。

年間109万円の2年制で、入学金を含めて233万円です。通学する専門部の3年制と比べると208万円の差になります。

通学の交通費や一人暮らしの費用も不要です。金額だけで見れば、選択肢として大きく違ってきます。

KADOKAWAマンガアカデミーの資料を取り寄せる

課程によって総額が2倍以上変わります。自分が該当する課程の金額を、資料で確かめてください。

  • 課程別・専攻別の学費がわかる
  • 校舎ごとの開講状況も届く
  • 説明会と体験授業の日程も確認できる
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

大学部は大卒資格が取れるが、どの大学と連携しているかは公表されていない

大学部を検討するとき、ここは確認しておきたい点です。公式サイトに連携先の大学名が出ていません。

公式の記載は「連携している通信制大学」だけ

大学部の公式サイトには、専門スキルと大卒資格をあわせて取得できると書かれています。ただし大学名は書かれていません。

記載は「連携している通信制大学にて大卒資格を取得」という表現にとどまります。どの大学の学位を取ることになるのかが、出願前には分かりません。

系列のバンタンクリエイターアカデミー大学部は、京都芸術大学の通信教育部と明記しています。同じグループでも扱いが違います。

併修先の学費も分からない

大学名が分からないため、併修先に納める学費も確認できません。本校分の515万円とは別にかかります。

参考として、系列校が連携する京都芸術大学の通信教育部は4年間で73万円です。同程度と仮定すれば総額は600万円近くになります。

仮定で判断せず、大学名と学費は資料請求か説明会で必ず確認してください。4年間の支出が大きく変わります。

学費とは別にかかるお金はいくらか

表に出ている学費だけでは足りません。入学までに、別の名目でお金が必要になります。

教材費は入学直前まで確定しない

教材費は学費とは別に請求されます。正確な金額が案内されるのは入学直前です。

マンガやイラストの分野では、パソコンと液晶タブレットが必要になります。専攻によって求められる仕様も変わります。

出願の時点では参考金額しか分かりません。見込み額を資料で確認してから、総額を組み立ててください。

入学金は3課程とも15万円で共通

入学金は専門部も高等部も大学部も15万円です。学部や専攻による差はありません。

一度納入した入学金は、理由を問わず返金されません。学費も入学日や進級日を過ぎると返金の対象外になります。

KADOKAWAマンガアカデミーは認可された専門学校ではない

名前に「アカデミー」と付いていますが、ここは確認が必要な点です。この学校は学校教育法上の専修学校ではありません。

運営しているのは株式会社バンタンという企業です。KADOKAWAのグループ会社にあたります。

専門士が付かず、日本学生支援機構の奨学金も対象外

認可されていないことで、具体的に3つの違いが出ます。

  • 卒業しても専門士の称号は付かない
  • 専門士を根拠にした大学への編入学はできない
  • 日本学生支援機構の奨学金は、給付型も貸与型も対象外

高等教育の修学支援新制度も使えません。授業料の減免も給付型奨学金も申し込めない仕組みです。

使えるのは国の教育ローンと学費クレジットです。給付と違い、卒業後に返す前提で金額を見てください。

学部は2つ、校舎によって開講している専攻が違う

専門部にはマンガ学部と文芸学部があり、その下に専攻が並びます。どの校舎でも同じ専攻が学べるわけではありません。

マンガ学部と文芸学部に分かれる

専門部で開講しているのは次の専攻です。

→ 横にスクロールできます

学部専攻年制
マンガ学部マンガ・イラストレーター専攻3年制
マンガ学部マンガ専攻2年制/2年制週3日
マンガ学部イラスト・グッズデザイン専攻2年制/2年制週3日
文芸学部ノベル・シナリオ専攻2年制
オンライン学部マンガ・イラストレーター専攻2年制

大学部はマンガ・イラストレーター専攻とライトノベル・作家専攻の2つです。高等部はマンガ・イラストレーター専攻のみになります。

名古屋校には2年制のマンガ学部がない

定員は専攻ごとに設定されています。校舎によって開講していない専攻があります。

→ 横にスクロールできます

学部・専攻東京校大阪校名古屋校
マンガ学部 3年制 マンガ・イラストレーター専攻56名56名28名
マンガ学部 2年制 マンガ専攻28名28名開講なし
マンガ学部 2年制 イラスト・グッズデザイン専攻28名28名開講なし
文芸学部 2年制 ノベル・シナリオ専攻46名23名23名
オンライン学部 2年制28名28名23名

名古屋校で学べるのは3年制と文芸学部とオンラインだけです。2年制のマンガ専攻を希望するなら東京校か大阪校になります。

校舎は東京が渋谷区広尾、大阪が中央区西心斎橋、名古屋が中村区名駅南です。志望する専攻が通える校舎にあるかは、出願前に確認してください。

通える校舎に志望の専攻があるか確かめる

名古屋校には2年制のマンガ学部がありません。資料には校舎別の開講状況と定員が載っています。

  • 校舎別の開講専攻がわかる
  • 定員と募集状況も確認できる
  • 通学の負担を含めて比べられる
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

KADOKAWAマンガアカデミーの入試は5種類ある

入試は5方式あります。系列校より1つ多い構成です。

  • 特別入試
  • AO入試
  • 学校推薦入試
  • 一般入試
  • 再進学入試

再進学入試は系列のほかの学校にない方式

5つのうち、再進学入試はこの学校に用意されている方式です。大学や短大からの進路変更を想定した名称になっています。

ただし出願資格や選考方法の詳細は、公式サイトで確認できる形になっていません。該当しそうな場合は、資料請求か入学事務局への問い合わせが必要です。

サジェストに「社会人」が出てくるのも、この層の検索があるためだと考えられます。通学が難しければオンライン学部という選択肢もあります。

偏差値も倍率も公表されていない

偏差値という指標はありません。認可された学校ではないため、学力による序列づけの対象外です。

倍率も公表されていません。定員が設定されているため、満員になれば締め切られる仕組みです。

東京校のマンガ・イラストレーター専攻は56名、2年制の各専攻は28名です。枠が小さいので、締切のほうが現実的な制約になります。

KADOKAWAマンガアカデミーの就職とデビューの実績

卒業後の進路は、判断のうえで大きな材料になります。ここは公表されている情報が限られます。

就職率もデビュー件数も公表されていない

公式サイトにデビューと就職のサポートページはあります。ただし数字が載っていません。

就職率も内定率もデビュー件数も、公式には出ていません。就職先の企業名も掲載されていません。

認可された専門学校と違い、就職率を公表する義務がないためです。系列のバンタンクリエイターアカデミーは就職先企業名を約50社掲載しています。

確認するなら説明会で直接たずねる

数字が公表されていない以上、実績を知る方法は限られます。説明会で直接聞くのが確実です。

聞くべきは3つです。卒業生が何人いて、何人が業界に進み、どの企業に行ったかという点になります。

この学校は開校から日が浅く、卒業生の母数自体が少ない可能性があります。答えられない場合も、その事実が判断材料になります。

KADOKAWAマンガアカデミーがやめとけと言われる理由と良い評判

検索候補に「やめとけ」が出てくる学校です。何がそう言わせているのかを、良い評判とあわせて整理します。

良い評判は講師と企業連携に集まっている

口コミで繰り返し挙がるのは講師の質です。公式も、講師を100%現役クリエイターで構成していると案内しています。

もう1つがKADOKAWAグループとの企業連携です。在学中に実務へ参加でき、卒業時に実績として示せます。

ただし参加の条件や人数は公表されていません。全員が同じ機会を得られるとは限らない点に注意してください。

やめとけと言われるのは学費と無認可であること

否定的な評価は、ほぼこの2点に集約されます。どちらも感想ではなく、制度と金額の話です。

学費は専門部の3年制で441万円、大学部で515万円です。ここに教材費とパソコンが加わります。

そして認可されていないため、公的な奨学金も修学支援新制度も使えません。学費が高いうえに、負担を軽くする公的制度が使えないという組み合わせになります。

口コミの数そのものが少ないという指摘もあります。開校から日が浅く、卒業生の投稿が集まっていないためです。

KADOKAWAマンガアカデミーのよくある質問

KADOKAWAマンガアカデミーの学費は総額でいくらですか?

課程で変わります。専門部は3年制441万円、2年制309万円、週3日なら257万円です。

高等部は本校分387万円、大学部は本校分515万円です。オンライン学部なら233万円まで下がります。

KADOKAWAマンガアカデミーは専門学校ですか?

学校教育法上の専修学校ではありません。株式会社バンタンが運営する民間のスクールです。

そのため専門士の称号は付かず、日本学生支援機構の奨学金も対象外になります。

大学部ではどこの大学の卒業資格が取れますか?

公式サイトには「連携している通信制大学」とだけ書かれており、大学名は公表されていません。

併修先に納める学費も分かりません。出願前に資料請求か説明会で確認してください。

偏差値や倍率はどのくらいですか?

偏差値という指標はありません。認可された学校ではないためです。

倍率も公表されていません。ただし専攻ごとに定員があり、満員になれば締め切られます。

就職率は公表されていますか?

公表されていません。就職先の企業名もデビュー件数も、公式サイトには出ていません。

知りたい場合は説明会で、卒業生の人数と進路を直接たずねるのが確実です。

社会人や大学生からでも入れますか?

再進学入試という方式があります。大学や短大からの進路変更を想定した名称です。

出願資格の詳細は公式サイトで確認できないため、入学事務局への問い合わせが必要になります。

名古屋校でも同じ専攻が学べますか?

学べません。名古屋校には2年制のマンガ専攻とイラスト・グッズデザイン専攻がありません。

名古屋で選べるのは3年制のマンガ・イラストレーター専攻と文芸学部とオンラインです。

まとめ:KADOKAWAマンガアカデミーは課程を決めてから学費を比べる

本ページでは、KADOKAWAマンガアカデミーの3つの課程について、学費と認可と入試と就職を公式データで整理しました。

この学校を調べにくくしているのは、3課程がそれぞれ別サイトで運営されていることです。まず自分の課程を決めれば、見るべき金額は1つに絞れます。

総額は専門部で233万〜441万円、高等部で本校分387万円、大学部で本校分515万円です。ここに教材費とパソコンが加わります。

認可された専門学校ではないため、公的な奨学金と修学支援新制度は使えません。使えるのは教育ローンと学費クレジットだけになります。

大学部の連携先の大学名と、その学費は公表されていません。4年間の支出が大きく変わるため、ここは必ず確認してください。

就職率もデビュー件数も公表されていません。数字が必要なら、説明会で直接たずねることになります。

課程別の学費と連携大学を資料で確認する

大学部の連携先と、その学費は公式サイトに掲載がありません。資料請求なら、課程と専攻を指定して金額を取り寄せられます。

  • 課程別・専攻別の学費がわかる
  • 大学部の連携先も確認できる
  • 校舎別の開講状況と定員も届く
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

KADOKAWAマンガアカデミーの学費と評判|3つの課程を公式データで比較の記事一覧