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代アニとKADOKAWAマンガアカデミーを比較|学費と選び方の違い

代アニとKADOKAWAマンガアカデミーを実額で比較。学費の差は3万円、校舎数は10対3

本ページはプロモーションを含みます。掲載内容は編集部が各校の公表資料をもとに独自に作成しています。

「代アニとKADOKAWAマンガアカデミー、どっちがいいの?」「学費に差はある?」。

マンガを学べる学校を探すと、この2校が候補に挙がります。ただし両方を同じ項目で比べた情報は、ほとんど見つかりません。

本記事では、2校の違いを公表データの実額で整理します。

読み終えるころには、学費以外のどこで判断すべきかと、確認する順番がはっきりします。

この記事でわかること

  • 学費の差は3万円しかないこと
  • 校舎数が10対3で、通える地域が変わること
  • 免除の方式が段階型と締切型で違うこと
  • 学べる分野の広さの違い
  • 2校に共通する制度上の条件

この項目の情報基準日:

この記事の情報源

学費と制度に関する記述は、代々木アニメーション学院の2027年度学生募集要項、およびKADOKAWAマンガアカデミー専門部の公式サイトに掲載された入学金・学費一覧にもとづく実額です。学費は改定される場合があるため、出願前に必ず各校の公式サイトでご確認ください。

クリエイター進学ナビ 編集部 各学校が公表する募集要項・学校案内・公式サイトをもとに、クリエイター系専門学校の学費・課程・入試・就職を調査し執筆しています。掲載内容には情報基準日を明記しています。

学費はほぼ同じ

まず金額から確認します。2年で卒業する場合の総額です。

2年で卒業するまでの学費(入学金を含む)

代々木アニメーション学院 専科306万円
KADOKAWAマンガアカデミー309万円

差は3万円。2年間の学費としては、選択を左右する規模ではない。

図1:2年制の学費比較

代アニの専科が306万円、KADOKAWAマンガアカデミーが309万円です。差は3万円にとどまります。

他の項目も並べておく

項目 代々木アニメーション学院 KADOKAWAマンガアカデミー
2年制の学費 306万円 309万円
校舎数 全国10校舎 3校舎(東京・大阪・名古屋)
学べる分野 6学部15学科 マンガ学部・文芸学部・オンライン学部
免除の方式 出願月で段階的に減額 8月31日までなら入学金免除
認可の有無 認可校ではない 認可校ではない

学費では選べない

2年間で3万円は、年あたり1万5,000円です。この差で学校を決める理由にはなりません。

つまり判断材料は別のところにあります。順に見ていきます。

決定的な違いは校舎数

最も大きな差がここです。通える校舎の数が違います。

通える校舎の数が大きく違う

代アニ

全国10校舎

東京・池袋・大阪・名古屋・福岡・仙台・広島・札幌・金沢

▼

フルリモートもある

KADOKAWA

3校舎

東京・大阪・名古屋

▼

オンライン学部あり

結果

地方在住なら

選べる学校が変わる

▼

通学圏で決まる

福岡・仙台・広島・札幌・金沢に住んでいる場合、通えるのは代アニだけになる。

図2:校舎数の違い

代アニは全国10校舎、KADOKAWAマンガアカデミーは東京・大阪・名古屋の3校舎です。

地方在住なら選択肢が変わる

福岡、仙台、広島、札幌、金沢に住んでいる場合、通えるのは代アニだけになります。

上京する前提なら両校が候補になりますが、その場合は住居費が2年間で約315万円かかります。学費の3万円差より、こちらのほうが判断に効きます。

東京と大阪の生活費の試算は、別記事にまとめています。

診断:あなたはどちらに通えるか

お住まいの地域に、いちばん近いものを1つ選んでください。

両校とも候補になります

3都市には両校の校舎があります。学費差は3万円なので、分野と校舎の雰囲気で選んでください。

通えるのは代アニだけです

KADOKAWAマンガアカデミーの校舎は東京・大阪・名古屋の3か所です。上京しない前提なら、代アニかオンラインになります。

住居費を足して比べてください

上京すると2年間で住居費と生活費が約315万円かかります。学費の3万円差より、この金額のほうが判断に効きます。

両校にオンラインの課程があります

代アニには通信課程、KADOKAWAにはオンライン学部があります。校舎の設備は使えないため、何が減るかを確認してください。

両方のオープンキャンパスに行く

学費で差がつかないぶん、在校生の作品と講師との距離感が判断材料になります。同じ質問を両校でしてください。

免除の方式が違う

どちらにも学費の免除制度がありますが、設計が正反対です。

代アニの免除は、出願月ごとに段階的に下がる

20万円4〜5月
15万円6月
13万円7月
10万円8月
7万円9月

AO入学の学費免除。1年次の授業料からのみ差し引かれ、2年次以降は対象外。

図3:代アニの免除額の推移

代アニのAO入学学費免除は、出願月ごとに段階的に下がります。4〜5月の20万円から、9月の7万円までです。

KADOKAWAは締切で切れる

一方でKADOKAWAマンガアカデミーは、期日を過ぎると全額が必要になる方式です。

KADOKAWAの免除は、締切を過ぎると全額が必要になる

いつ出願するか

▼

8月31日まで

  • 入学金15万円が免除
  • 前期の出願が対象

9月1日以降

  • 免除の対象外
  • 入学金15万円が必要

段階的に下がる代アニと違い、1日の差で15万円が変わる設計になっている。

図4:KADOKAWAの免除の締切

前期である8月31日までに出願すれば入学金15万円が免除され、9月1日以降は対象外です。

代アニは遅れるほど徐々に減り、KADOKAWAは1日の差で全額が変わります。動く時期の計画が変わってきます。

免除制度の詳細は、それぞれの記事で解説しています。

KADOKAWAマンガアカデミーの資料を取り寄せる

学費の差が小さいぶん、判断材料は分野と校舎になります。開講している専攻と入学金免除の締切は資料で確認できます。

  • 資料請求はWEBから数分
  • 学費と専攻の詳細がまとめて届く
  • 説明会と体験授業の日程も確認できる
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

学べる分野の広さ

扱う範囲が違います。ここは志望の固まり具合で評価が変わる部分です。

扱う分野の広さが違う

代アニ(6学部15学科)

  • 声優・アニメ・マンガ
  • イラスト・ゲーム・音楽
  • eスポーツ・タレント
  • 入学後に分野をまたげる

KADOKAWA(マンガ・文芸)

  • マンガ学部
  • 文芸学部(ノベル・シナリオ)
  • オンライン学部
  • 分野を絞って深く学ぶ

広く選べるのが代アニ、対象を絞っているのがKADOKAWA。どちらが良いかは志望による。

図5:学べる分野の違い

代アニは6学部15学科で、声優、アニメ、マンガ、イラスト、ゲーム、音楽までを扱います。

KADOKAWAはマンガと文芸に絞る

KADOKAWAマンガアカデミーはマンガ学部、文芸学部、オンライン学部の構成です。対象を絞ったぶん、専攻の中身が細かく分かれています。

マンガ専攻、イラスト・グッズデザイン専攻、ノベル・シナリオ専攻といった形で、作りたいものに合わせて選べます。

迷っているなら幅の広さが効く

志望が固まっていない場合、選択肢が多いほうが安全です。逆にマンガ一本と決まっているなら、絞られていることは不利になりません。

口コミの量が違う理由

両校を調べると、情報量に差があることに気づきます。

口コミの量が違うのは、開校からの年数による

  • 1978年代アニが開校卒業生が多数
  • 2006年運営会社の民事再生2007年に再生計画が認可
  • 近年KADOKAWAマンガアカデミーが開校在校生はまだ少ない
  • 現在口コミの量に差がある代アニは多く、KADOKAWAは少ない

口コミが少ないことは評価の低さを意味しない。母数が違うだけ。

図6:開校からの経過

代アニは1978年開校で、卒業生の数が多くあります。KADOKAWAマンガアカデミーは開校から日が浅く、在校生も卒業生もまだ少ない状態です。

少なさは評価の低さではない

口コミが少ないのは、書ける人の母数が小さいためです。評価が低いという意味ではありません。

逆に代アニは母数が大きいぶん、ネガティブな声も目につきます。どちらも数の問題として理解してください。

両校の評判については、それぞれ別記事で検証しています。

2校に共通する条件

違いばかり見てきましたが、同じ部分もあります。

2校に共通する条件

どちらも認可された専修学校ではない

▼

専門士の称号が付かず、大学への編入学資格もない

▼

日本学生支援機構の奨学金が使えない

▼

入学金は返金されない

▼

教育ローンか学校独自の制度で資金を組む

制度面の前提は同じ。どちらを選んでも資金計画の組み方は変わらない。

図7:共通する条件

どちらも認可された専修学校ではありません。専門士の称号は付かず、日本学生支援機構の奨学金も使えません。

資金計画の組み方は同じ

制度上の前提が同じなので、どちらを選んでも資金の組み立て方は変わりません。学校独自の免除、教育ローン、新聞奨学生で組むことになります。

資金の手段と順番は、別記事で解説しています。

どちらを選ぶかの判断

ここまでを踏まえると、判断の順番が見えてきます。

学費で選べないなら、何で決めるか

志望する分野は決まっているか

▼

マンガ・ノベル一本

  • KADOKAWAは対象を絞っている
  • 出版社グループという背景
  • 通えるのは3校舎

声優や他分野も検討

  • 代アニは15学科から選べる
  • 全国10校舎で通いやすい
  • 卒業生の実績も多い

まず通える校舎があるかを確認し、次に分野で判断する順番になる。

図8:判断の分かれ方

まず通える校舎があるかを確認し、次に志望分野で判断する。この順番になります。

両方に通える場合

東京・大阪・名古屋に住んでいるなら、両校が候補です。この場合は学費で差がつかないため、在校生の作品と講師との距離感で判断してください。

両方のオープンキャンパスに行き、同じ質問をするのが確実です。確認すべき項目は別記事にまとめています。

KADOKAWAマンガアカデミーの資料を取り寄せる

両校を同じ項目で比べるには、まず資料をそろえるのが確実です。学費と免除の条件を並べて確認してください。

  • 資料請求はWEBから数分
  • 学費と専攻の詳細がまとめて届く
  • 説明会と体験授業の日程も確認できる
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

診断:あなたが重視すべき違いはどれか

いちばん気になっていることを1つ選んでください。

代アニは6学部15学科

声優、アニメ、マンガ、イラスト、ゲーム、音楽まで扱います。KADOKAWAはマンガと文芸に絞っているため、志望が固まっているかで選び分けます。

出願時期の設計が違います

代アニは4〜5月出願で20万円、9月なら7万円と段階的に下がります。KADOKAWAは8月31日までなら入学金15万円が免除されます。

代アニのほうが情報量は多い

開校からの年数が違うため、口コミの母数に差があります。ただし年度と学科が書かれていない口コミは判断材料になりません。

KADOKAWAグループという背景

ただしグループの規模が個人のデビューを保証するわけではありません。持ち込みの機会が年に何回あるかを確認してください。

代アニは1978年開校で母数が多い

実績の数は在籍者数に比例します。率ではなく、直近の年度で何人がどの職種に進んだかを確認してください。

よくある質問

2校の比較について、多い5つの疑問に答えます。

学費はどちらが安いですか?

2年制で代アニが306万円、KADOKAWAマンガアカデミーが309万円です。差は3万円で、選択を左右する規模ではありません。

校舎はどこにありますか?

代アニは全国10校舎、KADOKAWAマンガアカデミーは東京・大阪・名古屋の3校舎です。地方在住なら通える学校が限られます。

免除制度に違いはありますか?

あります。代アニは出願月ごとに20万円から7万円へ段階的に下がり、KADOKAWAは8月31日までの出願で入学金15万円が免除されます。

マンガを学ぶならどちらですか?

志望が固まっているならKADOKAWAが対象を絞っています。声優や他分野も検討しているなら、15学科から選べる代アニが向きます。

どちらも認可された学校ですか?

どちらも学校教育法上の専修学校ではありません。専門士の称号は付与されず、日本学生支援機構の奨学金も使えません。

まとめ:校舎と分野で決まる

本記事では、代アニとKADOKAWAマンガアカデミーを実額で比較しました。

学費の差は3万円で、判断材料にはなりません。決め手になるのは校舎数と、学べる分野の広さです。

地方在住なら、通えるのは代アニだけという地域があります。上京するなら住居費が加わります。

まず通える校舎を確認し、次に志望分野で判断してください。両方に通える地域なら、オープンキャンパスで在校生の作品を見比べるのが確実です。