バンタンデザイン研究所

バンタンデザイン研究所はやばい?口コミと事実を突き合わせて検証

バンタンデザイン研究所はやばいのかを口コミと公式情報で検証。2年制の総額は299万円、教材費とPCで約38万円

本ページはプロモーションを含みます。掲載内容は編集部が各校の公表資料をもとに独自に作成しています。

「バンタンデザイン研究所はやばいと言われるのはなぜ?」「学費が高いという口コミは本当?」。

校名を検索すると、ネガティブな語が並びます。ただし何がどう「やばい」のかは、記事によって書かれていることが違います。

本記事では、繰り返し語られる指摘を、公式サイトで確認できる事実と突き合わせて検証します。

読み終えるころには、どの指摘が自分に関係するのかを切り分けられ、確認すべき順番も分かります。

この記事でわかること

  • 「やばい」として挙がる3つの指摘の中身
  • 学費に教材費とパソコン代を足した実額
  • 認可された学校ではない点の影響
  • 講師の当たりハズレという指摘の背景
  • JASSOが使えないときの資金の手段

この項目の情報基準日:

この記事の情報源

学費・専攻・校舎に関する記述は、バンタンデザイン研究所 専門部が公開している入学金・学費一覧にもとづいています。評判の内容は、複数の口コミ記事で繰り返し語られている論点を整理したものです。学費は改定される場合があるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

クリエイター進学ナビ 編集部 各学校が公表する募集要項・学校案内・公式サイトをもとに、クリエイター系専門学校の学費・課程・入試・就職を調査し執筆しています。掲載内容には情報基準日を明記しています。

「やばい」と言われる理由は3つ

複数の記事を読み比べると、指摘は3点に集約されます。

「やばい」として繰り返し挙がる3点

1学費が高い

2年制で総額299万円。教材費とPCも別途

2認可された学校ではない

専門士が付かず、JASSOも使えない

3講師に当たりハズレがある

現役クリエイターゆえの裏返し

3つとも制度と費用の話。授業内容そのものへの不満は、口コミでは少数だった。

図1:ネガティブな評価の内容

学費、認可の有無、講師の質のばらつきです。3つとも制度と費用の話で、授業内容そのものへの不満は少数でした。

順に事実で確かめる

このうち学費と認可の有無は、公式情報で確認できます。講師との相性だけは体験しないと分かりません。

確認できるものから見ていきます。

学費の内訳を資料で確認する

高いかどうかは、教材費まで足さないと判断できません。専攻別の実額は資料で確認できます。

  • 専攻別の学費と教材費がわかる
  • 総額の内訳も確認できる
  • 説明会と体験授業の日程も届く
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

学費を実額で確かめる

最も具体的に検証できるのが学費です。年間142万円が基準になります。

デザイン・イラスト・映像学部の年間学費142万円の内訳

  • 設備充当費36万円
  • 授業料76万円
  • 実習費30万円

別に入学金15万円(初年度のみ)。3年制は週4日、2年制は週3日で年額は同じ。

図2:年間学費の内訳

内訳は設備充当費36万円、授業料76万円、実習費30万円です。入学金15万円は初年度のみかかります。

教材費とパソコンが別にかかる

学費の表に載らない費用があります。教材費が8万円、パソコンが約30万円です。

学費に教材費とパソコン代を足した実際の負担

学費のみ(2年制)299万円
教材費・PCを含む(2年制)337万円
学費のみ(3年制)441万円

教材費8万円とパソコン約30万円で合計38万円。3年制なら学費に479万円相当が必要になる。

図3:教材費まで含めた総額

2年制の学費299万円に38万円を足すと、実際に必要なのは約337万円になります。3年制なら479万円相当です。

「学費が高い」という指摘は、この金額を指しています。学費表の数字だけで予算を組むと足りません。

学費の詳細と全専攻の総額は、別記事で解説しています。

診断:あなたが気にしている点はどれか

いちばん引っかかっているものを1つ選んでください。

教材費まで足した金額で判断してください

2年制の学費299万円に、教材費8万円とパソコン約30万円が加わります。実際に必要なのは約337万円です。

進路の前提が変わる話です

専門士の称号が付かず、大学への編入学資格も得られません。日本学生支援機構の奨学金も使えないため、資金計画に直結します。

現役講師制の裏返しです

現場の最新手法を学べる一方、教えることの専門家ではない人もいます。体験授業で相性を確かめてください。

学内の求人サイトが用意されています

学生だけが閲覧できる求人情報があり、企業の人事担当者による特別授業もあると案内されています。実績の中身は説明会で確認してください。

校舎によって開講が違います

東京校は全専攻、名古屋校と札幌校はデザイン&イラストのみです。大阪校には1年制のフォトグラフィがあります。

認可された専門学校ではない

2つ目の指摘です。これは事実として確認できます。

認可された専門学校ではない点は事前に確認できる

認可校(専修学校)

  • 専門士の称号が付く
  • 大学への編入学資格が得られる
  • 通学定期の学割が使える
  • JASSOの奨学金が使える

この学校(無認可)

  • 称号は付かない
  • 編入学資格は得られない
  • カリキュラムを自由に組める
  • 産学協同を入れやすい

校名が「専門学校」ではなく「研究所」である点が、その表れになっている。

図4:認可の有無で変わること

この学校は学校教育法上の専修学校ではありません。校名が「専門学校」ではなく「研究所」である点が、その表れです。

専門士と編入学資格が得られない

認可校で得られる専門士の称号は付与されません。その資格による大学への編入学もできません。

クリエイティブ職一本と決めているなら影響は限定的です。ただし進路を変える可能性を残したい場合は、事前に検討が必要です。

JASSOの奨学金が使えない

資金面ではこちらのほうが重い制約です。日本学生支援機構の奨学金は、認可された専修学校であることが前提の制度になります。

高校で案内される奨学金を前提に計画を立てていると、そこで崩れます。対処法は後半で扱います。

認可の有無で何が変わるのかは、系列校を例に別記事で詳しく解説しています。

講師の当たりハズレという指摘

3つ目です。これは体制の裏返しとして理解する必要があります。

「講師の当たりハズレ」は現役講師制の裏返し

評価される点

  • 現場の最新の手法を学べる
  • 実務の判断基準が伝わる
  • 業界とのつながりができる

指摘される点

  • 教えることの専門家ではない
  • 指導の質に幅が出る
  • 相性が結果を左右する

同じ体制から両方の評価が生まれている。体験授業で距離感を確かめるしかない。

図5:現役講師制の両面

講師は現役のクリエイターです。現場の最新の手法を学べる一方、教えることの専門家ではない人もいます。

同じ体制から両方の評価が出る

「現場のリアルが聞ける」という評価と「指導の質に幅がある」という指摘は、同じ仕組みから生まれています。

どちらが正しいという話ではありません。相性の問題は避けられないため、体験授業で距離感を見ておくのが確実です。

肯定的に語られる点

ネガティブな指摘だけでなく、評価されている部分もあります。

肯定的に語られる3点

実践の機会

産学協同プロジェクト

企業と組んだ制作

▼

在学中の実績になる

求人の量

学内の求人サイト

学生だけが閲覧できる

▼

応募先を見つけやすい

コース間の交流

他学部とのコラボ

撮影や制作で組む

▼

人脈ができる

授業内容とカリキュラムへの評価は高い。不満は制度と費用に集中している。

図6:肯定的な評価の内容

産学協同プロジェクト、学内の求人サイト、コース間の交流の3つです。

在学中の実績になる仕組み

企業と組んだ制作や、実際に販売される商品のパッケージを手がける機会があると案内されています。

採用も依頼も作品で判断される分野なので、在学中の実績は就職活動でそのまま使えます。

就職サポートの中身と限界については、別記事で整理しています。

校舎で開講専攻が違う

見落とされやすい点です。学費は全校舎で共通ですが、学べる専攻は変わります。

校舎 開講している主な専攻
東京校 デザイン・イラスト・映像の全専攻
大阪校 デザイン&イラスト/フォトグラフィ(1年制・大阪のみ)
名古屋校 デザイン&イラストのみ
札幌校 デザイン&イラストのみ

名古屋校と札幌校では、映像分野を学べません。志望する専攻が通える校舎にあるかを、最初に確認してください。

一方で大阪校には、東京校にない1年制のフォトグラフィコースがあります。

新聞奨学生という選択肢

JASSOが使えない以上、別の手段を用意する必要があります。

JASSOが使えないぶん、別の手段を用意する

新聞奨学会に申し込む

▼

販売店で働きながら通学する

▼

学費が奨学金として立て替えられる

▼

住居が提供される奨学会もある

▼

卒業まで続ければ返済が免除される場合がある

バンタン系でこの制度の案内があるのはデザイン研究所のみ。条件は奨学会ごとに異なる。

図7:新聞奨学生制度の流れ

バンタン系で新聞奨学生制度の案内があるのは、デザイン研究所だけです。

働きながら通う前提になる

販売店で働きながら通学し、学費が立て替えられる仕組みです。住居が提供される奨学会もあります。

卒業まで続ければ返済が免除される場合がありますが、条件は奨学会ごとに異なります。学業との両立が前提になる点も踏まえて検討してください。

資金の組み立て方は、別記事で順番まで解説しています。

講師と授業の中身を説明会で確かめる

担当講師は年度で変わります。誰がどの授業を持つかは、説明会で直接たずねるのが確実です。

  • 説明会の日程がわかる
  • 授業の進め方を直接聞ける
  • 在校生の作品を見られる
  • 参加のみの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

出願前に確認する5つ

ここまでの内容を、確認の手順に落とします。

出願前に踏む5つの手順

志望する専攻が通える校舎にあるか確認する

▼

学費に教材費とパソコン代を足す

▼

認可校でない点が自分の進路に影響するか考える

▼

体験授業で講師との距離感を確かめる

▼

資金の手段を決める(JASSOは使えない)

図8:確認の手順

専攻の有無を確認し、教材費を足し、認可の影響を考える。そのうえで体験授業に行き、資金の手段を決める順番です。

診断:学費をどう用意するか

資金の状況に、いちばん近いものを1つ選んでください。

計画を組み直す必要があります

日本学生支援機構の奨学金は認可校が対象のため使えません。学校独自の制度、教育ローン、新聞奨学生で組み立ててください。

新聞奨学生制度が案内されています

バンタン系でこの制度の案内があるのはデザイン研究所のみです。卒業まで続ければ返済が免除される場合があります。

まず国の教育ローンから

日本政策金融公庫が扱う公的融資で、長期固定金利です。世帯年収の上限があるため、条件を確認してください。

2年制の週3日を選ぶ

3年制と2年制で年額は同じ142万円のため、年数が短いほど総額が下がります。2年制なら299万円です。

購入が不要になる場合があります

推奨環境を満たすパソコンがあれば、約30万円の出費を避けられます。動作環境を入学案内で確認してください。

よくある質問

バンタンデザイン研究所について、多い5つの疑問に答えます。

「やばい」と言われる理由は何ですか?

学費が高いこと、認可された学校ではないこと、講師の質に幅があることの3点です。いずれも制度と費用に関する指摘になります。

学費は総額でいくらですか?

2年制で299万円、3年制で441万円です。これに教材費8万円とパソコン約30万円が加わるため、2年制なら約337万円になります。

認可された専門学校ですか?

学校教育法上の専修学校ではありません。専門士の称号は付与されず、日本学生支援機構の奨学金も使えません。

奨学金は使えますか?

日本学生支援機構の奨学金は使えません。新聞奨学生制度の案内があるほか、教育ローンで組み立てることになります。

どの校舎でも同じ専攻を学べますか?

学べません。東京校は全専攻がそろいますが、名古屋校と札幌校はデザイン&イラストのみです。

大阪校には、東京校にない1年制のフォトグラフィコースがあります。

まとめ:3つの指摘は事前に確認できる

本記事では、バンタンデザイン研究所への指摘を、公式情報と突き合わせて検証しました。

学費と認可の有無は、出願前に確かめられます。残るのは講師との相性だけで、これは体験授業で判断するしかありません。

実際に必要なのは2年制で約337万円で、学費表の金額より38万円多くなります。

JASSOの奨学金が使えない点は、資金計画に直結します。奨学金を前提にしているなら、出願前に組み直してください。

指摘された3点を自分の条件で確認する

制度・学費・講師のどれも、出願前に確かめられます。資料と説明会で順に潰してください。

  • 専攻別の学費と教材費がわかる
  • 校舎ごとの開講専攻も届く
  • 説明会の日程も確認できる
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。