バンタンゲームアカデミー

バンタンゲームアカデミーの学費|全専攻の総額を公式データで整理

バンタンゲームアカデミーの学費を公式データで整理。入学金15万円と年間147万円で2年制の総額は309万円、4年制は583万円

「バンタンゲームアカデミーの学費って、結局いくら?」「サイトによって金額が違う」。

調べ始めた人がまず戸惑うのがここです。進学情報サイトに載っている金額が古かったり、年間なのか総額なのかが書かれていなかったりするからです。

本記事では、年間学費の内訳と卒業までの総額について、公式サイトの入学金・学費一覧をもとに整理します。

読み終えるころには、自分が選ぶ通い方でいくら必要になるのか、そしていつまでに払うのかが具体的に分かります。

この記事でわかること

  • 入学金と年間学費が、それぞれいくらなのか
  • 年間学費の中身がどう分かれているのか
  • 通い方ごとの、卒業までの総額
  • 学費以外に用意しておくべきお金
  • いつ払い、いつから返金されなくなるのか

この項目の情報基準日:

この記事の情報源

学費はバンタンゲームアカデミー専門部の公式サイトに掲載された入学金・学費一覧にもとづく実額です。学費は改定される場合があるため、出願前に必ず公式サイトで最新の金額をご確認ください。

クリエイター進学ナビ 編集部 各学校が公表する募集要項・学校案内・公式サイトをもとに、クリエイター系専門学校の学費・課程・入試・就職を調査し執筆しています。掲載内容には情報基準日を明記しています。

バンタンゲームアカデミーの学費の全体像

学費は入学金と年間学費の2つで構成されます。まずこの2つを分けて把握してください。

入学金は全学部共通で15万円

学部や専攻、校舎にかかわらず、入学金は15万円です。初年度にだけ必要で、2年次以降はかかりません。

ただし一度納めた入学金は、理由を問わず返金されません。出願と納入のタイミングは慎重に決めてください。

年間学費の内訳

2年制コースの年間学費は147万円です。この中身は3つに分かれています。

2年制コースの年間学費147万円の中身

  • 設備充当費34万円
  • 授業料90万円
  • 実習費23万円

授業料が全体の約61%。設備充当費と実習費が別建てになっている。

図1:年間学費の内訳

授業料が90万円、設備充当費が34万円、実習費が23万円です。設備充当費と実習費が別建てになっているのが、この学校の学費の特徴になります。

2年次以降も同じ金額を納める

2年次は入学金がかからず、年間学費だけを納めます。金額は1年次と同額です。

つまり学年が上がって安くなることも、高くなることもありません。総額の計算は「入学金+年間学費×年数」で足ります。

この単純さは比較のうえで扱いやすい点です。学年ごとに金額が変わる学校もあるため、比べるときは相手校の学年別の金額まで確認してください。

通い方によって年間学費が変わる

同じ学校でも、選ぶコースによって年間学費が変わります。

通い方によって年間学費が変わる

オンライン学部109万円
週3日通学(2年制)121万円
3年制・4年制コース142万円
2年制コース147万円

3年制・4年制は実習費が18万円のため、2年制より年額が5万円安い。

図2:通い方別の年間学費

最も高いのが2年制コースの147万円、最も安いのがオンライン学部の109万円です。その差は年間38万円になります。

差が生まれるのは、設備充当費と実習費の部分です。校舎の設備を使う時間が長いコースほど、この2つが高くなる構造になっています。

3年制・4年制のほうが年額は安い

意外に思われますが、3年制と4年制の年間学費は142万円で、2年制より5万円安くなっています。実習費が23万円から18万円に下がるためです。

ただし通う年数が増えるので、総額では2年制を大きく上回ります。年額の安さだけを見て選ばないでください。

週3日通学とオンラインという選択肢

一部の専攻には週3日通学のコースがあり、年間121万円です。通学コースより26万円安くなります。

オンライン学部は年間109万円で、通学が不要なため住居費もかかりません。ただし校舎の設備を使った実習や、対面でのチーム制作は受けられません

卒業までの総額はいくらか

年間学費だけでは判断できません。入学金を足して、卒業までに納める合計を出します。

入学金15万円を含めた、卒業までの総額

オンライン学部 2年制233万円
週3日通学 2年制257万円
2年制コース309万円
3年制コース441万円
4年制コース583万円

同じ学校でも通い方によって350万円の差が出る。教材費は含まない。

図3:卒業までの総額

2年制で309万円、3年制で441万円、4年制で583万円です。週3日通学なら257万円、オンライン学部なら233万円になります。

最も安いオンライン学部と、最も高い4年制コースの差は350万円です。同じ学校でこれだけ幅があるため、比較検討はコース単位で行う必要があります

診断:あなたの場合、総額はいくらになるか

希望する通い方に、いちばん近いものを1つ選んでください。

総額309万円(2年制コース)

入学金15万円と年間147万円の2年分です。設備と実習が最も充実する代わりに、通学コースでは標準的な金額になります。

総額441万円(3年制)または583万円(4年制)

年間学費は142万円と2年制より安いものの、通う年数が増えるため総額は上回ります。回収の見込みを先に考えてください。

総額257万円(週3日通学・2年制)

年間121万円で、通学コースより52万円安くなります。授業時間が減る分、自主制作の時間を確保できるかが鍵です。

総額233万円(オンライン学部・2年制)

年間109万円で最も安く、住居費もかかりません。校舎の設備や対面での講評は受けられない点が条件になります。

本校の学費に提携先の学費が加わる

高等部はS高等学校、大学部は通信制大学との併学です。2つを合計した総額で判断してください。

他校と並べるとどの水準か

他校の実例と並べてみます。代々木アニメーション学院の専科2年制は、入学金20万円を含めて3,063,000円です。

2年制で卒業するまでの総額を他校と並べる

バンタン オンライン学部2,330,000円
バンタン 週3日通学2,570,000円
バンタン 2年制3,090,000円
代々木アニメーション学院 専科2年制3,063,000円

代アニは入学金20万円を含む2027年度の金額。学費に含まれる項目が学校ごとに違う点に注意。

図7:2年制の総額を他校と比べる

通学の2年制どうしで比べると、ほぼ同じ水準にあります。300万円前後というのが、この分野の2年制の相場と考えてよいでしょう。

ただし学費に何が含まれるかは学校ごとに違います。代アニはテキスト代と教材費が学費に含まれますが、バンタンは教材費が別途です。

校舎によって何が変わるのか

年間学費は全校舎で共通です。変わるのは開講している専攻のほうです。

校舎 中心となるコース
東京校 2年制・3年制・4年制がそろう
大阪校 2年制・3年制が中心
名古屋校 3年制が中心
福岡校 3年制が中心
札幌校 3年制が中心

ここが総額に直結します。3年制中心の校舎を選ぶと、自動的に総額441万円のコースになります

2年制で費用を抑えたい場合は、東京校か大阪校が候補になります。志望校舎に希望のコースがあるかを先に確認してください。

地方在住で2年制を希望する場合、住居費まで含めると地元校舎の3年制と大差なくなることもあります。移動と住居も含めて計算してください。

学費以外にかかるお金

学費の表に載らない費用があります。予算を組むときは、こちらも足しておく必要があります。

学費に入っているものと、別に用意するもの

学費に含まれる

  • 授業料
  • 校舎・機材の設備充当費
  • 実習にかかる費用

別途かかる

  • 教材費(ソフト・画材など)
  • 海外研修などの任意プログラム
  • 通学費・住居費

公式には、任意プログラムを除き上記以外の学費は発生しないと記載されている。

図4:学費に含まれる費用と別途かかる費用

最も大きいのが教材費です。液晶タブレットやソフトウェアなど、専攻によって必要なものが変わります。

公式には、正確な教材費の案内は入学直前の2月上旬とされています。金額が確定するのが遅いため、余裕を見ておいてください。

それ以外は追加されない

公式サイトには、海外研修などの任意プログラムを除き、上記以外の学費は発生しないと明記されています。

年度の途中で追加徴収がある仕組みではありません。この点は予算を組むうえで安心材料になります。

ただし通学費と住居費は自分持ちです。地方から東京校や大阪校へ通う場合、住居費が年間で数十万円単位の上乗せになります。

いつ、いくら払うのか

金額と同じくらい重要なのが支払いの時期です。

いつ、いくら納めることになるのか

  • 出願・合格後入学金150,000円
  • 入学手続き時1年次の年間学費1,470,000円
  • 4月1日入学日。以降は返金されない返金不可
  • 2年次の進級前2年次の年間学費1,470,000円
  • 2月上旬教材費の案内金額は個別に通知

2年制コースの場合。入学金は一度納めると理由を問わず返金されない。

図5:学費の納入スケジュール

入学金は合格後の手続きで納め、年間学費は入学手続き時に納めます。2年次の学費は進級前に納入します。

1年目にまとまるのは入学金15万円と年間学費147万円の合計162万円です。初年度に用意すべき金額はここが基準になります。

4月1日を過ぎると返金されない

公式には、入学日または進級日である4月1日以降は、理由を問わず学費を返金しないと明記されています。

入学金についても同様です。迷いがある状態で納入すると、その金額はそのまま戻らなくなります

学費が払えないときの選択肢

300万円前後を自己資金だけで用意するのは簡単ではありません。手段は用意されています。

足りない金額をどう埋めるかで進む道が変わる

自己資金では足りない

まず学校の入学相談窓口に相談する

借りる(返済が必要)

  • 学校提携の教育ローン
  • 国の教育ローン(日本政策金融公庫)
  • 民間の教育ローン

働いて充てる

  • 新聞奨学生制度
  • 週3日通学に切り替える
  • オンライン学部に切り替える

認可校ではないため、日本学生支援機構の奨学金は前提にできない。

図6:学費が足りないときの選択肢

提携の教育ローンと学費クレジットがあり、国の教育ローンも利用できます。返済方法によって在学中の負担と総返済額が変わります。

据置型なら在学中は利息のみで済みますが、卒業後の返済総額は増えます。どちらを取るかは、卒業後の収入見込みと合わせて考えてください。

JASSOの奨学金は前提にできない

バンタンは認可された専修学校ではありません。そのため日本学生支援機構の奨学金は使えないと考えて資金計画を立ててください。

この点を含めた制度上の違いは、別記事で詳しく解説しています。

通い方を変えて総額を下げる

借りる前に検討したいのが、コースの変更です。オンライン学部にすれば総額は233万円まで下がります。

2年制の309万円との差は76万円です。借入で埋めるより、先に総額そのものを下げられないかを考えてください

ただし安いコースでは受けられない実習があります。何が減るのかを確認したうえで、納得して選ぶことが大切です。

診断:あなたに合う資金の集め方

重視することに、いちばん近いものを1つ選んでください。

据置型の教育ローン

在学中は利息のみを払い、元本は卒業後から返します。月々の負担は最小になりますが、返済総額は増えます。

国の教育ローン(日本政策金融公庫)

金利を比べたうえで、申込翌月から元本と利息を返す形にすると総額を抑えられます。住居費や通学費もまとめて借りられます。

新聞奨学生制度、または通い方の変更

新聞奨学生は卒業まで続ければ返済免除になります。週3日通学やオンライン学部に切り替えて、総額そのものを下げる手もあります。

まず入学相談窓口へ相談する

期限が来てから動くと選べる手段が減ります。出願前に相談しておけば、分割や納入時期の選択肢が残ります。

前提を組み直す必要があります

認可された専修学校ではないため、JASSOの奨学金は前提にできません。教育ローンか新聞奨学生制度で組み立ててください。

よくある質問

バンタンゲームアカデミーの学費について、多い5つの疑問に答えます。

入学金はいくらですか?

全学部共通で15万円です。初年度のみ必要で、2年次以降はかかりません。

一度納めると理由を問わず返金されないため、納入の時期は慎重に決めてください。

卒業までの総額はいくらですか?

2年制コースで309万円、3年制で441万円、4年制で583万円です。週3日通学なら257万円、オンライン学部なら233万円になります。

教材費は学費に含まれますか?

含まれません。液晶タブレットやソフトウェアなどが別途必要で、正確な金額は入学直前の2月上旬に案内されます。

校舎によって学費は違いますか?

年間学費は全校舎で共通です。ただし開講しているコースが違い、3年制中心の校舎を選ぶと総額は441万円になります。

途中でやめたら学費は戻りますか?

入学日または進級日である4月1日以降は、理由を問わず返金されないと公式に明記されています。入学金も返金されません。

まとめ:総額を出してから、通い方を決める

本記事では、バンタンゲームアカデミーの入学金と年間学費、通い方別の総額、支払い時期と返金条件について解説しました。

年間学費だけを見ると判断を誤ります。入学金15万円を足した総額は、233万円から583万円まで350万円の幅があるためです。

先に決めるべきは金額ではなく、どの通い方なら自分が続けられるかのほうです。通い方が決まれば、必要な金額は自動的に決まります。

4月1日を過ぎると学費は戻りません。総額と返金条件の両方を確認してから、納入の時期を決めてください。