バンタンクリエイターアカデミー

バンタンクリエイターアカデミー高等部の学費|2校分の総額を実額で整理

バンタンクリエイターアカデミー高等部の学費を実額で整理。本校分375万円とS高等学校の実質負担を合算

本ページはプロモーションを含みます。掲載内容は編集部が各校の公表資料をもとに独自に作成しています。

「YouTuberを目指せる高校の学費っていくら?」「高卒資格もちゃんと取れるの?」。

中学卒業後に動画制作を学べる進路ですが、学費の仕組みが一般の高校とは違います。支払先が2つに分かれるため、公式サイトの表だけでは総額が見えません。

本記事では、バンタンクリエイターアカデミー高等部の学費について、2校分の公式データをもとに合算して整理します。

読み終えるころには、3年間で実際に用意する金額と、就学支援金でいくら戻るかが分かります。

この記事でわかること

  • 高等部が2校に在籍する仕組みであること
  • 本校に納める年間120万円の内訳
  • S高等学校の納入額と、就学支援金の適用後
  • 2校分を合計した3年間の総額
  • 教材費とパソコンに約51万円かかること

この項目の情報基準日:

この記事の情報源

学費はバンタンクリエイターアカデミー高等部の公式サイトに掲載された2027年度4月生の学費一覧および提携通信制高校費用にもとづく実額です。就学支援金の適用額は世帯収入によって変わります。出願前に必ず公式サイトとS高等学校の募集要項でご確認ください。

クリエイター進学ナビ 編集部 各学校が公表する募集要項・学校案内・公式サイトをもとに、クリエイター系専門学校の学費・課程・入試・就職を調査し執筆しています。掲載内容には情報基準日を明記しています。

高等部の仕組み

まず構造の理解からです。高等部は、それ自体が高校ではありません。

高等部は2つの学校に同時に在籍する仕組み

専門スキル

本校の高等部

動画制作・VTuber・歌い手

▼

週の大半はここ

高卒資格

S高等学校

映像授業とレポート

▼

高等学校卒業資格

結果

3年間で両方

在籍は2校

▼

専門技術+高卒資格

本校自体は高校ではない。高卒資格は学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校から与えられる。

図1:高等部の二重構造

本校で動画制作やVTuberの技術を学びながら、提携する通信制高校に在籍して高卒資格を取ります。2つの学校に同時に籍を置く形です。

提携先はS高等学校

高卒資格は、学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校から与えられます。学校教育法上の高等学校なので、全日制と同じ高校卒業資格です。

高校の学習は映像授業とレポートが中心で、自分のペースで進めます。年に数回のスクーリングと単位認定試験があります。

本校に納める学費

公式の学費表を見ます。3年制の年間学費は120万円です。

本校に納める年間学費120万円の内訳(3年制)

  • 設備充当費24万円
  • 授業料76万円
  • 実習費20万円

別に入学金15万円(初年度のみ)。動画クリエイター学部もネットアーティスト学部も同額。

図2:本校の年間学費の内訳

内訳は設備充当費24万円、授業料76万円、実習費20万円です。動画クリエイター学部もネットアーティスト学部も同額になっています。

入学金は全学部共通で15万円

年間学費とは別に入学金15万円がかかります。初年度のみで、2年次以降は不要です。

一度納めた入学金は理由の如何を問わず返金されません。任意受講のプログラムを除き、これ以外の学費は追加されないと明記されています。

本校分の3年間は375万円

入学金15万円と年間120万円の3年分を足すと、本校に納めるのは375万円です。

ただしこれで終わりではありません。次に高校側の費用を見ます。

S高等学校の学費と就学支援金

ここが総額を左右する部分です。公式サイトには提携通信制高校の費用も年次別に掲載されています。

S高等学校の納入額は、就学支援金で大きく下がる(普通科ベーシック)

1年次 納入額253,000円
1年次 支援金の適用後73,000円
2年次 納入額243,000円
2年次 支援金の適用後63,000円
3年次 納入額243,000円
3年次 支援金の適用後70,200円

支援金は世帯年収の目安が590万円未満の場合。適用条件は世帯によって変わる。

図3:S高等学校の納入額と実質負担

普通科ベーシックの場合、納入額は1年次25万3,000円、2年次と3年次が24万3,000円です。

支援金の適用で大きく下がる

高等学校等就学支援金が最大限適用されると、実質負担は1年次7万3,000円、2年次6万3,000円、3年次7万200円になります。

3年間の合計で20万6,200円です。納入額の合計73万9,000円から、53万2,800円が軽減される計算になります。

支援金は「あとから戻る」

ここで注意が必要です。実質負担の金額を最初から払うわけではありません。

支援金は「あとから戻る」仕組み

入学時にすること

  • 納入額の全額を先に払う
  • 普通科なら37.3万円
  • ベーシックなら25.3万円

申請後にすること

  • 国からの支給時期に合わせて還付
  • 手元に戻るまで時間がかかる
  • 初年度の資金は全額を用意する

「実質負担7.3万円」は最終的な金額。入学時点では全額の用意が必要になる。

図4:就学支援金の還付の流れ

入学時には納入額の全額を納め、申請後に国からの支給時期に合わせて還付される仕組みです。

初年度は25万3,000円を先に用意する必要があります。手元に戻るまでには時間がかかるため、資金計画では全額を見込んでください。

また支援金は世帯年収の目安が590万円未満の場合の金額です。世帯収入によって支給額は変わります。

バンタンクリエイターアカデミー高等部の資料を取り寄せる

就学支援金の適用額は世帯収入で変わります。2校分の学費が実際にいくらになるかは、資料で条件を確認してください。

  • 高等部の資料をWEBから請求できる
  • 高卒資格の取り方と学費がわかる
  • 説明会の日程も届く
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

2校分を合計した総額

本校とS高等学校を合わせて、3年間で実際に払う金額を出します。

3年間で実際に払う金額(普通科ベーシック・支援金適用後)

  • 入学金(本校)150,000円
  • 本校 年間学費×3年3,600,000円
  • S高 実質負担3年分206,200円

合計 3,956,200円

教材費とパソコンは含まない。支援金の適用がない場合はS高分が約87.9万円になる。

図5:2校分を合計した3年間の総額

入学金15万円、本校の年間学費360万円、S高等学校の実質負担20万6,200円で、合計395万6,200円です。

支援金がない場合は約449万円

就学支援金の適用がない世帯では、S高等学校の納入額73万9,000円がそのままかかります。この場合の合計は448万9,000円です。

世帯によって70万円近い差が出ます。まず自分の世帯が支援金の対象になるかを確認してください。

診断:あなたの場合、3年間でいくらになるか

世帯の状況に、いちばん近いものを1つ選んでください。

約396万円(普通科ベーシック・支援金適用後)

本校分375万円に、S高等学校の実質負担20万6,200円を足した金額です。ただし入学時は全額を先に納め、あとから還付されます。

支援金の適用条件を個別に確認してください

支援金は世帯収入で支給額が変わります。適用がない場合、S高等学校の納入額は3年間で約87万9,000円になります。

初年度の納入額に12万円の差があります

普通科は37万3,000円、ベーシックは25万3,000円です。支援金適用後の実質負担は初年度どちらも7万3,000円になります。

支援金の受給条件が変わります

前籍校の在学期間や履修単位数によって、支給額が減る場合や受給できない場合があります。個別に確認が必要です。

3年間で約51万円が上乗せされます

教材費が年7万円程度、Windows PCが約30万円です。推奨環境を満たすPCを持っていれば購入は不要です。

支援金の適用額は世帯によって変わります。断定的な金額ではなく目安として扱ってください。

普通科とベーシックの違い

S高等学校には2つのコースがあり、納入額が違います。

年次 普通科 納入額 普通科ベーシック 納入額 支援金適用後(共通)
1年次 373,000円 253,000円 73,000円
2年次 363,000円 243,000円 63,000円
3年次 363,000円 243,000円 70,200円/75,000円

納入額には12万円の差がありますが、支援金が適用されると実質負担は近い金額になります。

ただし支援金の適用がない世帯では、この12万円の差がそのまま負担の差になります。どちらを選ぶかは、支援金の対象かどうかで判断が変わります。

教材費とパソコン

学費のほかに用意するものがあります。

学費とは別にかかるお金

  • 教材費(年7万円×3年)約21万円
  • Windows PC約30万円

授業ではWindowsを使用する。推奨環境を満たすPCを持っていれば購入は不要。PC価格は目安で、教材費の案内は入学直前の2月上旬。

図6:教材費とパソコン

教材費は年7万円程度で、Adobe製品や参考書が対象です。3年間で約21万円になります。

授業ではWindowsを使う

パソコンは入学までに各自で購入します。授業ではWindowsを使用すると案内されています。

ただしすでに動作環境を満たすWindows PCを持っている場合、新たに購入する必要はありません。動作環境は入学案内に同封されます。

教材費の正確な案内は入学直前の2月上旬です。選定教材や単価の変動で増減します。

専門部との違いと出願前の確認

同じバンタンクリエイターアカデミーに、専門部という課程もあります。

高等部と専門部は、入る年齢も年間学費も違う

高等部

  • 中学卒業から入学
  • 年間120万円(3年制)
  • 高卒資格も取得できる
  • 支払先は2校

専門部

  • 17歳以上から入学
  • 年間140万円(2年制)
  • 専門技術のみ
  • 支払先は本校のみ

年間学費は高等部のほうが20万円低い。ただしS高等学校の費用が別に加わる。

図8:高等部と専門部の違い

高等部は中学卒業から、専門部は17歳以上からです。年間学費は高等部120万円、専門部140万円で、高等部のほうが20万円低くなっています。

ただし高等部にはS高等学校の費用が加わります。専門部の学費は別記事で解説しています。

出願前に踏む5つの手順

ここまでの内容を、確認の順番に落とします。

出願前に踏む5つの手順

本校とS高等学校、2校分の学費を確認する

▼

普通科か普通科ベーシックかを決める

▼

世帯年収から就学支援金の適用可否を確認する

▼

入学時に全額を用意できるか計画する

▼

4月1日以降は返金されない条件を確認する

図7:確認の手順

2校分の学費を出し、コースを決め、支援金の適用可否を確認する。そのうえで入学時の資金を計画し、返金条件を確認する順番です。

高等部という仕組み全体の解説は、別記事にまとめています。

バンタンクリエイターアカデミー高等部の資料を取り寄せる

学部の選び方や現場実習の条件は資料と説明会で確認できます。入学時に用意する金額もあわせて確かめてください。

  • 高等部の資料をWEBから請求できる
  • 高卒資格の取り方と学費がわかる
  • 説明会の日程も届く
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

診断:あなたに向いている学部はどれか

やりたいことに、いちばん近いものを1つ選んでください。

動画クリエイター学部(3年制)

年間120万円で、企画・撮影・編集を実践中心に学びます。現場実習制度で在学中に企業の現場を経験できます。

ネットアーティスト学部 VTuber専攻(3年制)

年間120万円で、動画クリエイター学部と同額です。配信環境の構築やキャラクター運用まで扱います。

ネットアーティスト学部 歌い手専攻(3年制)

年間120万円です。歌唱と楽曲制作の両方を扱うため、志望する活動の形を早めに決めてください。

説明会で両学部の授業を見る

学部は入学時に決めます。動画クリエイター学部とネットアーティスト学部では扱う内容が違うため、体験授業で確かめてください。

専門部を検討してください

高等部は中学卒業からの課程です。高校を卒業している場合は専門部が対象で、年間140万円の2年制になります。

よくある質問

バンタンクリエイターアカデミー高等部について、多い5つの疑問に答えます。

3年間の学費は総額でいくらですか?

本校分375万円に、S高等学校の実質負担20万6,200円を足して約396万円です。就学支援金の適用がない場合は約449万円になります。

高卒資格は取れますか?

取れます。提携する学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校で取得する仕組みで、全日制と同じ高校卒業資格です。

就学支援金はすぐ適用されますか?

入学時には納入額の全額を納め、申請後に国からの支給時期に合わせて還付されます。初年度は全額を用意する必要があります。

教材費はいくらかかりますか?

年7万円程度で、3年間で約21万円です。別にWindows PCが必要ですが、動作環境を満たす機種を持っていれば購入は不要です。

専門部とどちらがよいですか?

入学できる年齢が違います。中学卒業後なら高等部、高校を卒業している場合は専門部が対象です。

まとめ:支援金の適用可否で70万円変わる

本記事では、バンタンクリエイターアカデミー高等部の学費を、本校とS高等学校の2校分で合算して解説しました。

支援金が適用される世帯なら約396万円、適用がなければ約449万円です。まず自分の世帯が対象になるかを確認してください。

そして支援金は還付方式です。入学時には全額を用意する必要があります。

教材費とパソコンで約51万円が別にかかります。学費表の金額だけで判断せず、合計してから決めてください。