KADOKAWAマンガアカデミー

KADOKAWAマンガアカデミー高等部の学費|2校分の総額を公式データで整理

KADOKAWAマンガアカデミー高等部の学費を公式データで整理。3年制は年間124万円、高卒資格はS高等学校で取得するため学費は2校分

本ページはプロモーションを含みます。掲載内容は編集部が各校の公表資料をもとに独自に作成しています。

「マンガを学べる高校の学費っていくら?」「高卒資格はちゃんと取れるの?」。

中学卒業後に専門分野を学べる進路ですが、学費の仕組みが一般の高校とは違います。公式サイトの学費表を見ても、そこに載っているのは一部だけです。

本記事では、KADOKAWAマンガアカデミー高等部の学費について、公式の学費一覧をもとに整理します。

読み終えるころには、実際に用意すべき金額と、通学とオンラインのどちらが合うかが分かります。

この記事でわかること

  • 高等部が2校に在籍する仕組みであること
  • 年間学費124万円の内訳
  • 本校に納める3年間の総額と、S高等学校の費用
  • オンライン学部(2年制・年間109万円)という選択肢
  • 専門部との違いと、出願前に確認する5点

この項目の情報基準日:

この記事の情報源

学費はKADOKAWAマンガアカデミー高等部の公式サイトに掲載された入学金・学費一覧にもとづく実額です。学費は改定される場合があるため、出願前に必ず公式サイトで最新の金額をご確認ください。

クリエイター進学ナビ 編集部 各学校が公表する募集要項・学校案内・公式サイトをもとに、クリエイター系専門学校の学費・課程・入試・就職を調査し執筆しています。掲載内容には情報基準日を明記しています。

高等部とは何か

まず仕組みの理解からです。高等部は、それ自体が高校ではありません。

高等部は2つの学校に同時に在籍する仕組み

専門スキル

本校の高等部

マンガ・イラストを学ぶ

▼

週の大半はここ

高卒資格

S高等学校

映像授業とレポート

▼

高等学校卒業資格

結果

3年間で両方

在籍は2校

▼

専門技術+高卒資格

本校自体は高校ではない。高卒資格は提携する学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校から与えられる。

図1:高等部の二重構造

本校でマンガとイラストを学びながら、提携する通信制高校に在籍して高卒資格を取ります。2つの学校に同時に籍を置く形です。

提携先はS高等学校

高卒資格は、学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校から与えられます。学校教育法上の高等学校なので、全日制と同じ高校卒業資格です。

高校の学習は映像授業とレポート提出が中心で、自分のペースで進めます。そのぶん、マンガの授業に時間を使える設計です。

年間学費の内訳

公式の学費表を見ます。マンガ学部【3年制】の年間学費は124万円です。

マンガ学部【3年制】の年間学費124万円の内訳

  • 設備充当費24万円
  • 授業料90万円
  • 実習費10万円

別に入学金15万円(初年度のみ)がかかる。金額は東京・大阪・名古屋で共通。

図2:年間学費の内訳

内訳は設備充当費24万円、授業料90万円、実習費10万円です。金額は東京・大阪・名古屋の3校舎で共通になっています。

入学金は全学部共通で15万円

年間学費とは別に、入学金15万円がかかります。初年度のみで、2年次以降は不要です。

一度納めた入学金は理由を問わず返金されません。学費も入学日である4月1日以降は返金されないと明記されています。

本校に納める3年間の総額

入学金を足して、卒業までの合計を出します。

本校に納める3年間の総額

オンライン学部 2年制233万円
マンガ学部 3年制387万円

入学金15万円を含む。これに提携先S高等学校の学費が別途かかる。

図3:本校に納める総額

マンガ学部の3年制で387万円です。オンライン学部の2年制なら233万円になります。

ただしこれは本校分だけ

ここが最も重要な点です。公式の学費表に載っているのは、バンタン側に納める金額だけです。

支払先は2つに分かれる

本校(バンタン)へ

  • 入学金 15万円
  • 年間学費 124万円×3年
  • 合計 387万円

S高等学校へ

  • 入学金・授業料・施設費など
  • 就学支援金の対象になる
  • 金額はS高等学校の公式で確認

本校の学費表に載るのは左側だけ。右側を足さないと総額にならない。

図4:2つの支払先

高卒資格を取るS高等学校の学費は別に必要です。入学金、授業料、施設費などが、S高等学校の規定でかかります。

本校の387万円だけを見て予算を組むと、実際の負担額から外れます。2校分を合計してから判断してください。

S高等学校側は就学支援金の対象

S高等学校は学校教育法上の高等学校なので、高等学校等就学支援金の対象になります。世帯収入に応じて授業料の負担が軽くなる制度です。

ただし本校(バンタン)の学費は対象外です。支援金で下がるのは高校側の授業料部分に限られます。

KADOKAWAマンガアカデミー高等部の資料を取り寄せる

本校の学費表には本校分しか載っていません。S高等学校の費用を含めた実際の負担額は、資料を取り寄せて確認してください。

  • 高等部の資料をWEBから請求できる
  • 高卒資格の取り方と学費がわかる
  • 説明会の日程も届く
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

診断:あなたの場合、本校分はいくらになるか

希望する通い方に、いちばん近いものを1つ選んでください。

本校分 387万円(マンガ学部3年制)

入学金15万円と年間124万円の3年分です。これにS高等学校の学費が加わるため、2校分の合計で判断してください。

本校分 233万円(オンライン学部2年制)

年間109万円で、3年制より年15万円安くなります。年数も1年短いため、本校分の総額では154万円の差になります。

S高等学校の学費を先に調べる

高卒資格はS高等学校で取得します。就学支援金の対象になるため、世帯収入によって実質負担が変わります。

まず2校分の合計を出してから考える

本校の学費表には本校分しか載っていません。S高等学校の費用を足さないと、家庭で判断できる数字になりません。

6年分の総額を試算しておく

高等部3年に加えて専門部2年制なら309万円、3年制なら441万円が上乗せされます。先に見通しを立ててください。

オンライン学部という選択肢

通学が難しい場合や、費用を抑えたい場合の選択肢があります。

通学とオンラインで、年数も金額も変わる

マンガ学部【3年制】

  • 年間124万円
  • 校舎に通う
  • 設備と講評を使える
  • 本校分の総額387万円

オンライン学部【2年制】

  • 年間109万円
  • 自宅から学ぶ
  • 校舎の設備は使えない
  • 本校分の総額233万円

差は年15万円。ただし年数が1年違うため、総額では154万円の開きになる。

図5:通学とオンラインの違い

マンガ学部が3年制・年間124万円なのに対し、オンライン学部は2年制・年間109万円です。

差は年15万円、総額では154万円

年間では15万円の差ですが、通う年数が1年違います。本校分の総額では387万円と233万円で、154万円の開きになります。

ただし校舎の設備は使えません。安さと引き換えに何が減るのかを確認してから選んでください。

3校舎とも同じ構成

東京校、大阪校、名古屋校のいずれも、マンガ学部【3年制】とオンライン学部【2年制】の2つです。金額も同一でした。

校舎による差がないため、通学時間で選べます。

専門部との違い

同じKADOKAWAマンガアカデミーに、専門部という課程もあります。混同しやすいので整理します。

高等部と専門部は、入る年齢も年間学費も違う

高等部 オンライン学部(2年制)109万円
高等部 マンガ学部(3年制)124万円
専門部 3年制142万円
専門部 2年制147万円

高等部は中学卒業から、専門部は高校卒業から。年間学費は高等部のほうが低い。

図6:高等部と専門部の年間学費

項目 高等部 専門部
入学できる年齢 中学卒業から 高校卒業から
年間学費 124万円(3年制) 147万円(2年制)
得られるもの 専門技術と高卒資格 専門技術
学費の支払先 本校とS高等学校の2つ 本校のみ
専攻の数 マンガ・イラストレーター専攻 マンガ学部・文芸学部・オンライン学部

年間学費は高等部のほうが23万円低くなっています。ただし高等部にはS高等学校の学費が加わるため、単純な比較にはなりません。

専門部の学費については、別記事で詳しく解説しています。

卒業後の進路

高等部を卒業したあと、道は2つに分かれます。

高等部を卒業したあとの道

高等部を卒業(高卒資格を取得)

▼

そのまま就職する

  • 3年間の制作物が材料になる
  • 同年代より早く現場に出られる

進学する

  • 本校の専門部へ進む
  • 大学・他校を受験する

専門部へ進むと学費が追加される。6年分の総額を先に試算しておく。

図8:卒業後の進路

高卒資格があるため、大学や他の専門学校を受験することもできます。

専門部へ進むと学費が加算される

見落とされやすいのがここです。高等部の3年を終えてから本校の専門部へ進むと、学費がさらにかかります。

専門部の2年制なら309万円、3年制なら441万円です。6年分の総額を先に試算しておいてください。

高等部という仕組み全体の解説は、別記事にまとめています。

出願前に確認する5つ

ここまでの内容を、確認の手順に落とします。

出願前に踏む5つの手順

本校とS高等学校、2校分の学費を確認する

▼

入学金免除の締切(8月31日)を押さえる

▼

通学かオンラインかを決める

▼

説明会で在校生の作品と設備を見る

▼

4月1日以降は返金されない条件を確認する

図7:確認の手順

2校分の学費を出し、免除の締切を押さえ、通い方を決める。そのうえで説明会に行き、返金条件を確認する順番です。

入学金免除は8月31日まで

専門部と同じく、高等部にも入学金免除があります。公式には前期である8月31日までに出願した人が対象と記載されています。

出願が9月にずれ込むだけで15万円の差になります。志望が固まっているなら、夏までに動くのが有利です。

KADOKAWAマンガアカデミー高等部の資料を取り寄せる

通学かオンラインか、2校分の学費がいくらになるかは資料で確認できます。入学金免除の締切は8月31日です。

  • 高等部の資料をWEBから請求できる
  • 高卒資格の取り方と学費がわかる
  • 説明会の日程も届く
  • 請求だけの利用も可

資料を取り寄せる(無料)

資料請求のみ・比較検討中の利用も可能です。

診断:あなたが優先して確認すべきこと

不安に感じていることに、いちばん近いものを1つ選んでください。

2校分の合計と免除の締切

入学金15万円は8月31日までの出願で免除されます。9月1日以降は対象外なので、動く時期がそのまま金額になります。

S高等学校が第一条校であること

学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校は学校教育法上の高等学校です。全日制と同じ高校卒業資格が得られます。

映像授業とレポートの進め方

高校の学習は自分のペースで進められます。スクーリングと単位認定試験があるため、年間の予定を説明会で確認してください。

在校生の様子と担任制度

担任制で個別指導と進捗管理を行うと案内されています。実際の頻度と、途中で相談できる体制を確認してください。

入学できる年齢と年間学費

高等部は中学卒業から、専門部は高校卒業からです。年間学費は高等部124万円、専門部147万円で、高等部のほうが低くなります。

よくある質問

KADOKAWAマンガアカデミー高等部について、多い5つの疑問に答えます。

学費は総額でいくらですか?

本校に納めるのは、入学金15万円と年間124万円の3年分で合計387万円です。これとは別に、S高等学校の学費がかかります。

高卒資格は取れますか?

取れます。提携する学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校で取得する仕組みで、全日制と同じ高校卒業資格です。

オンラインでも学べますか?

学べます。オンライン学部は2年制で年間109万円です。

ただし校舎の設備や対面での講評は受けられません。

専門部とどちらがよいですか?

入学できる年齢が違います。中学卒業後なら高等部、高校卒業後なら専門部です。

高等部を卒業してから専門部へ進む道もあります。

入学金が免除される条件はありますか?

公式サイトには、入学金免除は前期である8月31日までに出願した人が対象と記載されています。9月1日以降の出願は対象外です。

まとめ:2校分を合計してから決める

本記事では、KADOKAWAマンガアカデミー高等部の学費と、高卒資格を取る仕組みについて解説しました。

公式の学費表に載っているのは本校分だけです。本校の387万円に、S高等学校の学費を足した金額が実際の負担になります。

通学かオンラインかでも、本校分だけで154万円の差が出ます。年数も1年変わるため、まず通い方を決めてください。

入学金15万円の免除は8月31日までの出願が対象です。2校分の総額を出したうえで、動く時期を決めてください。